まなび屋って

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まなび屋って

子供たちに夢をもってワクワク生きてほしい

暗中模索の5年間

結婚3年目、遂に男の子を授かりました。この子がまなび屋のきっかけです。
将来ワクワクして、夢をもって人生を楽しんでくれたら嬉しいな。という想いと同時に大人になった時の日本に不安を感じていました。
この子は課題が多い未曾有の時代を幸せに生きていけるのか?一抹の不安がありました。

こんな時代を子ども達が幸せになるためにどうしていくことができるのでしょう。色んな洞察をした結果、行き着いた答えが「考える力、行動する力を養う」ことでした。
どんな荒波にも果敢に立ち向かっていけるだけの力をもつことができるだろう。
そんな力を学べる場を提供したい!「まなび屋」の起源です。

暗中模索の5年間
それは「自信」

「考える力」「夢を描く力」「行動力」の3つのワードに重きをおき、まなび屋は創意工夫してきました。
「受験」や「テスト」で良い点をとることだけを目的としない。と言い切ってきました。

が、一つの大きなワードが抜けていることに気づきました。

それは「考える力、行動する力」への動機です。
それは「自信」
このワードがぽっかり抜けていることに気づいたのです。

夢を描ける人、描けない人

夢を描ける人、描けない人

夢を描ける人と描けない人にはどんな差異があるでしょうか?
「夢を描く」には2種類あると思います。一つは、「こんな人になりたい!」と事例と出会えること。もう一つは、「これは自分ならできる!」と思えること。大抵の人は出会えないと言います。

出会いは平等ではないのでしょうか?
もしかすると出会っても昇華できていないだけではないでしょうか?
そう仮説づけたなら、その機会を昇華させるには何が必要なのか。その答えは「自信」だということに気づいたのです。

「自信」と「夢を描ける力」は相互依存しているのです。「考える力」「行動力」に対してもしかりです。平等に存在する機会に対して、「自信」をもっている人は、夢へと変容させることができるのです。

どうしたら自信をもてるのか?

ではどうしたら「自信」をもてるようになるのでしょうか?
「自信」をもつメカニズムのスイッチは、小学校から中学校時代に育まれるものだと考えています。足が速い子は、ほかの子よりも足が速いことを友達が認めます。
この承認が当人の自信となり、「自分は速く走ることに関しては誰にも負けない」に変わるのです。「早くないといけない」という義務感を同時に抱くようにもなります。
この一過性の自信と義務が連鎖し続けることによって、能力からモチベーションまで構築していくものだと考えます。

どうしたら自信をもてるのか
このスイッチを意図的にまなび屋で押せないか

だから、私は自信スイッチを押すフックは定期テストにあるとしました。最も評価がシンプルでわかりやすからです。
また、人が初めて他人と明確に比較される機会でもあります。
中には、順位をつける学校もあるでしょう。太郎くんは理科で90点とった。花子さんは国語で85点とった。「早く走る」と同様に、自分はこれができるんだ!と思い、同時に次もそうならなければならない義務が生じます。

このスイッチを意図的にまなび屋で押せないか?と考えたわけです。

M式とテスト勉強のたった2つ

スイッチを押す打ち手はたった2つに集約させます。

①定期テスト勉強

何よりも定期テストで成功体験を積んでもらいます。
定期テスト2週間前から、5教科(期末テストなら8教科)のスケジューリングと定量的な配分から始めます。そして全て詰め込んでいきます。
時代に逆行しているように見えるでしょうが。その環境をまなび屋では整えたいと考えています。

定期テスト勉強

②M式

まなび屋オリジナル勉強法M式のマッピングを用いることで、今自分が習得している点から中学校で習得する全範囲を俯瞰して「分ける」という作業をしていきます。(図参照)
この「分ける」ことが「分かる」につながります。
一般的な学習塾で言えば「実力」と言い換えてもいいかもしれません。

このマッピングのもう一つの利点は親御様にとってお子さまの理解の幅が一目で把握することができることです。
実力を可視化する指標は一般的には偏差値になります。ただし、偏差値では正確に理解力は測れません。

M式

どんな人が育つ

まなび屋で真に提供したいと考えているものは、テストで良い点をとることでも、M式でも実はありません。これらは単なる方法です。
M式とは、中学校3年間の習得内容を体系化したものです。この体系化する力こそが、将来具体的に役にたつものです。
いわゆる構造化やフレーム思考といった技法です。

子どもたちが社会に出て、さまざまな問題に遭遇し、課題を解決していきます。その課題を構造分解でき、フレームで考える力を養うことを学生の頃から習慣づけることができたとすれば大きな武器になること間違いありません。

自信をもって、考える力をもつ。そんな日本の将来を担う人材育成を「子ども」という上流からお手伝いすることができれば本望です。

どんな人が育つ